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それでも恋するフラメンカ

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2014年 04月 18日

アシェについて

半年前くらいから、前々から興味を持っていたブラジルのアシェをやっている。アシェというと、ブラジルのバイーア発祥の音楽で、砂浜でビキニで脳天気に踊る若い人のダンスとか、フィットネスセンターなどのダンスプログラムに見かけるような、印象としてはそれほど踊りの技術を感じないの踊りだ。ただやってみると意外と簡単ではないことに気づくかもしれない。独特のリズムというか、体の使い方があって、たぶん普通は見ただけでできないと思う。私も最初、こんなの簡単だしな!と思って、Youtubeで見たとおりやろうとしたができなかった。

振付は単純だし、基本は繰り返しだし、特にフォーメーションもなく、振りのバリエーション的にもそれほど多くない。あまり頭を使わない。でもできないのである。びっくりした!でもそんなに難しく見えないので、残念ながらやややりがいがない(笑)。おそらくブラジル的踊り方みたいなのを体得してしまえば、あとはどれでも同じ。でも体得できなければ、たぶん踊ることはできない。できないとエアロビクスみたいに体操に見えてしまう。余談だけど、ブラジルのフィットネスセンターで踊っている動画など見ると、びっくりするくらい上手いのが多くアップされている。本当に踊っている。さすが。。


アシェはブラジルのバイーア地方が発祥らしい。音楽のアシェというカテゴリがあって、その音楽で踊るのが一般的だけれど、ブラジルも相当たくさんの種類の音楽があるし必ずしも、アシェの音楽でしかアシェダンスを踊らないこともでもなさそうである。歌手はあまりいい加減なことは言えないけれど、イヴェッチ・サンガロ(Ivete Sangalo)などが有名かも。 私の印象では、「ほのぼの系のアニメの主題歌のような単純な構成」という感じの曲が多いような気がする(笑)。バイーア州の南部にあるPorto Seguro(ポルト・セグーロ)、ビーチにあるミュージック・バーのAxe Moi(アシェモワ)がアシェの聖地。ここでは、新曲が発表されたり、ステージでアシェのショーがあるという。

振付はシンプルで、曲にはまり、体重移動とか身体のコーディネーションのおもしろさや、”組み合わせの妙”を見せるモノが多い。なので、たくさんの人が、たくさんの振付を作って、アップしているので探していくとおもしろい。有名なモノは誰でも踊れるくらい有名だ。
下によく見かけるものを貼っておく。






アシェというのは、ヨルバ語で力、エネルギーをあらわす。バイーア地方というのは、ブラジルの中でも特にアフリカ系の色が濃く、住んでいる人もほぼルックスはアフリカンだそうだ。なかでもヨルバ族系であり、カンドンブレとよばれる宗教があり、オリシャの踊り(オリシャとは神様が複数存在して、それぞれ異なる役割を持つ)がある。その踊り、リズムが土地に強く根付いている。キューバもヨルバ族系の宗教サンテリアがあり、ハイチにもブードゥーがあるように、アフリカから来てそれぞれの地で発展した。ルーツが同じで近いリズムやムーブメントを持っている。アシェの音楽も踊りも、そんな土地ならではの影響を受けているように見える。私がみてこれやってみたいね!と思ったアシェの動画は(下記添付)、なんとなくキューバのアフロを思わせるものだった。





ここからは私の超主観論だけれど、
簡単に見えるアシェダンスで、私が思わぬ苦戦をしいられたのは(笑)、何もかも「お尻主導」で踊ること。
もし踊りの技術が全くなくお尻だけで踊ったら、目も当てられないくらいキモイ事になるかもしれない。(冗談!)。でも気をつけないと、結構、下品になる気がする。また衣装が極度に露出が高いの。踊る側としてこの露出の多い衣装でOKとしよう、でもお客さんが落ち着かないのではないのかな?と思う。ここは日本だし。どうなのかな?後でパフォーマンスの写真をいただくのだが、あーあと言いたくなるような撮られ様。IT時代の昨今、知らぬまに、このような水着で踊っている写真が、投稿され、何度も泣くはめになった。
おそらく夏の晴れたビーチで、自分は18才くらいでというのなら、まったくすばらしくAxeに向いていると思う(笑)。
ところで、下にはフィットネスセンターで踊るブラジル人達。これもすばらしい。みんなすごくミュージカリティがあるし。これなんかは老いも若きも楽しそうだ。




# by realmiki | 2014-04-18 19:34 | 身体と舞踊
2012年 03月 13日

ヨガスタジオについて

通っていたと言うほど、行けなかったけれど、
もしヨガをするなら、こんなスタジオが最高だとおもう理想のヨガスタイジオが、
代々木のUnder The Light(UTL)だ。

あんなに駅に近いにもかかわらず、うるさくなくて、
インストラクターもスタッフも良い感じで力が抜けていて、
スタジオの中の感じも落ち着いていて気持ちが良い。

特に、水曜のKranti氏のクラスは、とても人気で、定員一杯になる。
料金も比較的安め。
Under The Light
http://www.underthelight.jp/

# by realmiki | 2012-03-13 09:07 | 身体と舞踊
2011年 02月 13日

三連休

ショーダンスのチームの練習を終えて、いつものようにヒルズのジムのカフェで、高タンパク低脂肪のお総菜プレートでランチにして、買い物をして、夕方またスタジオに戻って、、ルンバのクラスに出る。
血糖値が下がってふらふら。たとえ元気な時でも、ルンバはかなりハード。それでも先生の美しい動きにうっとりする。レッスンが終わって、T君が「地下のスタジオでパーティやっているから、ちょっと踊って帰る!!」と言うので、ついていった。めずらしく、知らない人ばかりのサルサ・パーティで、ちょっと意味不明な不思議なお客さんばかりだったけれど、曲がよくて、久しぶりにT君といっぱい踊って、いい曲があると、DJのところに突進していって、「そ、それ、なんて曲ですか?」とか言って、たのしく過ごす。なぜかわからないけれど、女性にモテる日で、、「あの、プロのダンサーさんですか?」「ちがいますよぅ」なんて

帰りに、お金下ろす!とT君は言って、コンビニに寄ったら、「取り扱いできず」で、「帰る電車代がないかもヤバイ」と言い出す。「子供かあなたは!」「子供だもん!」と笑いながら電車に乗る。
「カラダ重い!私は痩せなきゃ」とぼやいたら、びっくりしたような顔で、「ミキちゃんはもう痩せちゃダメ!」としかられた。そんでもって、「O先生はきれいだよね、何食べているのかな?、ね、キューバ人は何食べるんだろうね?」、「どうしてミキちゃんは、外国人みたいなの?」、「それはあんただよ!!」とか、なんだか絵に描いたような「男の子」っぷりのT君。かみ合っているのかないのかわからないような、なんだか漫才のような楽しい道中になった。

# by realmiki | 2011-02-13 00:03 | タンゴ&サルサ
2010年 06月 29日

先生と電話

無断欠席2ヶ月半。まだ破門になっていないフラメンコ。

「はぁ。ミキちゃん発表会に出ないのか。。
まぁでも元気ならばよかったよ。
ショーがあったら、声かけてね。みんなも誘って欲しいと思うよ」とC先生。

# by realmiki | 2010-06-29 20:01 | フラメンコ
2010年 02月 25日

弱い!

旅支度をしながら、、、、、

毒々しいメールや電話にやられながら、
強くならなければやって行かれないと、
決意を新たにする。
そんな、たいそうなことでもないのだけど(笑)。

でもでも、
最近弱いよ!私!
昔、すげー強かったのにさ。

謙虚なのはいいことですけど、いいことですが、
卑怯だよ!弱いふりは!
ほんとは強いくせに。。さ。

# by realmiki | 2010-02-25 20:44